「お客様目線に立って、工場見学受入れ対応を改善しました」


　　企業において、昨今の人材確保は非常に厳しい状況にあります。
　情報社会の中、多種多様な採用情報があふれていますが、最終的には工場を直に見学頂き
　現場・現物で工場の特徴などに振れて頂くことが肝要と考えます。しかしながら、お客様
　目線に立った受入れが出来ているか、お客様は工場を見て理解されただろうか・・・
　　この視点で大いに改善余地ありと認識しています。


　◇現状の受入れ

　　　・工場の概要を企業リーフレットやスクリーン等で一通り説明し、その後工場を案内
　　　　するスタイル

　　　　➣ここでの課題は、お客様の予備知識が少ない状態でいきなり工場内を案内
　　　　　しても理解が乏しい

　　　　➣ヒントは大手企業のやり方。一通り概要説明の後、常設のショールームにて
　　　　　工場案内の直前に商品現物、工場レイアウト、工程フローなどいわゆる工場
　　　　　見学に繋がる予備知識を持って頂き案内を始める。
　　　　　このつなぎを設けることで理解を深めて頂くことが出来ると再認識。


　◆ショールームに代わる仮称「ショーテーブル」を作製し、上記一連の流れを会議机上
　　にコンパクトにまとめる


　◆ショーテーブルの効果

　　　・お客様目線に立った工場受入れ対応力の向上
　　　・従業員教育にもつながる
　　　・各種展示会、就職説明会などにも共用できる
　　　・会議机1台なので移動が自由　など

　（備考）
　　　・今回、まつえ産業支援センターの全面協力で作製
　　　・費用は、材料代1,000円程度


　　　　　　　　※ご興味をお持ちの企業様は是非ご連絡ください

　　　　　　　　　　　　連絡先　（株）フクテコ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　　福頼 弘樹

　　　　　　　　　　　　　　　　　松江市　まつえ産業支援センター
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　専門員　　　　　田村 洋一