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ここがすごい

(株)大勢シェル : 松江
独自の『連続2次焼成炉』を開発。事業化開始!!

2013年12月11日
『連続2次焼成炉』開発
『連続2次焼成炉』開発

コンパクトな機体で焼成時間を短縮 (左の写真・図等はクリックで拡大できます)

  コンベア式でコンパクト、遠赤外線効果のカーボンヒーターを組み込んだ、全く新しいタイプの2次焼成炉を開発。従来の2次焼成方法に比べ、作業効率・品質共に大幅アップを可能にしました。
 1次焼成直後の製品を、熱いまま連続2次焼成炉に投入、約6分間焼成することで、納得の硬化層を得られます。保管・移動・長時間の焼成といった手間のかかる工程を省け、作業時間の大幅短縮を実現。従来工法を刷新する、新発想の2次焼成炉です。

焼成時間短縮&品質安定に貢献【約6分間の2次焼成で、品質アップ&コスト削減】
 金型から取り出し直後の中子をそのまま連続2次焼成炉に投入。炉内温度200~270°Cで約6分間2次焼成、カーボンヒーターの遠赤外線で納得の硬化層を確保できます。
 従来の2次焼成炉に比べて、大幅な時間短縮、生産性向上に繋がります。






目からウロコ! ここがすごい!【連続2次焼成炉の5つのポイント】
 ボイント1 省スペースのコンパクトタイプです
 ボイント2 効率の良い加熱と低温焼成で、省エネ効果が高い仕様となっています
 ボイント3 中子造型サイクルを短縮できます(2次焼成するため1次焼成の時間短縮が可能)金型から取出し直後に2次焼成するため、大幅な時間短縮を図れます
 ボイント4 シェルマシンから2次焼成炉までをライン化することにより、コスト低減と省人化に繋がります
 ボイント5 品質の安定と不良低減に効果を発揮し、カーボンヒーターの遠赤外線効果で中までしっかり焼成できます

外観図・主要緒元
装置名: 連続2次焼成炉 CSB(CONTINUAION SECOND BAKE)
品名:  CSB-S型(標準タイプ)
外観寸法:全長2550全幅1020高さ1140mm
出入口: W500×H350mm
炉内温度:200~270°C
焼成時間:平均6分間(3~20分調整可)
使用電力:13Kw/h
  *製品の形状に応じて、炉内温度、炉内通過時間は自由に調整できます。
  *特注タイプCSB-SP型もございます。
  *その他、仕様はご相談ください。

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